香川県議会議員「まいだ晴彦」から配信
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まいだ晴彦が活動報告と思いを配信します
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天災と人災について考える
私の尊敬する政治家に田中正造がいる。
栃木県選出の明治時代の代議士だ。
足尾鉱毒事件で、死ぬまで農民の立場で農民とともに闘った政治家だ。
明治時代に起こった公害事件と福島の原発事故の構図が私にはダブッて見える。

足尾鉱毒事件とは何だったか?
この事件を闘った明治の代議士、田中正造は何を問題にしたのか?
正造は現代に何を語りかけているか?

一緒に考えてみませんか。

まず、足尾鉱毒事件とは何か、その概略について振り返ってみたい。
旧古川財閥の祖、古川市兵衛が巨万の富の礎を築いた足尾銅山。
銅山を手に入れた古川市兵衛は、
銅の増産の過程で、
安全対策は軽視して、
山の木々を燃料用等に次々伐採、
鉱山から排出される亜硫酸ガスで山の木々は枯れ
山は丸裸。
垂れ流された硫化銅や硝酸銅を含む化合物で魚が姿を消し、
イネは枯れ、
農漁民は生活できなくなった。
そして、山の保水力が落ちたため、たびたび洪水を引き起こすように。

田中は人々を守るために立ち上がる。
人々とともに行った決死の抗議行動『押し出し』や
亡国に至るを知らざればこれ即ち亡国
の有名な演説などで、
政府もようやく重い腰をあげる。
しかし政府が出した対策案は、
氾濫防止のために渡良瀬川下流域に遊水池を設けるというもの。
計画地にある谷中村を買収して廃村にする計画だ。

足尾銅山から数十キロも離れている村が、
洪水のたびに田畑が鉱毒水に汚染され、最も被害の大きい村が廃村で、
鉱山が生き残るこの不条理。
正造は谷中村に移住して、残留村民とともに廃村反対運動を展開した。


田中正造が直訴状に書いた要求は?
(1)渡良瀬川の水源を清めること
(2)川の流路を修築して元どおりの天然の姿に戻すこと
(3)猛毒の土を除くこと
(4)沿岸の計り知れない天産物を復活すること
(5)頽廃した多数の町村を回復させること
(6)毒物を出す鉱業を停止させ、毒水と有毒の廃石の流出を根絶すること

(直訴状現代語訳・嶋田早苗、田中正造旧宅説明ボランティアの会)

この要求を読んで何か感じません?
そう、福島の原発事故とダブってくるんです。

田中正造が残した言葉から感じ取ってください。
「地震や海嘯(津波)という天災も随分ひどい惨事だ。
しかし、これは一時的災害である。
しかるに鉱毒事件は天災〔洪水〕に加えた人災〔鉱毒〕という『合成の害』である
…それを、金で輿〔世〕論を釣り企業〔古河〕を弁護する」
「洪水・鉱毒の合成加害は、土地人民を滅ぼし尽くさねば止まざる悪毒である」

地元栃木で田中正造を研究している赤上剛さんは
「これを地震・津波(天災)と原発(人災)と置き換えれば、今に合致する。
『政官産(財)学+ジャーナリズム』が一体となって『合成加害』をつくりだした。
新聞・テレビ等は『複合災害』などといっているが、
原発は人災なのだから、正造流に『合成(複合)加害』とすべきである。
東北・関東が強制廃村、強制破壊された『谷中村』化されつつある」

足尾鉱毒事件の起こった時代と現代と全く変わっていないという指摘をした新聞があった。
東京新聞だ。東京新聞はその2011年11月9日付で、

「鉱毒と放射能の違いはあれ、
それを撒いた加害企業は政府と親密で、
被害住民は塗炭の苦しみを強いられた。
1世紀以上の時間を隔てながらも、両者は酷似している。
足尾銅山で闘いの先頭に立った政治家、田中正造は命を懸けて政府を糾弾した。
その言葉と歩みはいま、私たちに何を伝えるか」


◎最後に田中正造の言葉を。
「真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」
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# by maichanx | 2012-05-09 23:10
ワンマンを見直すべきではないのか まいちゃん通信224号
いっつもそうだ。
事故が起こるまではまったく関知せずにおいて、
事故が起こると「安全体制に不備はなかったのか」「命の軽視はあってはならない」と騒ぎ立てる。
少なくとも尼崎の列車脱線事故からまだ7年しかたっていない。

本気で事故を受け止めているのなら、
それぞれの輸送業界で利益を優先するあまりの危険な状況はないのか、
実情を調査し警鐘を鳴らすのが報道機関の積極的役割だと思うのですが、
「なんで?」と素人のように振る舞う。
世間では、コスト優先が改まっていないと多くの人が悩まされているというのに。

それにしても、
高速ツアーバスなど貸し切りバスを運転手一人で走らせる場合の走行距離の上限が
『一日当たり670㎞』だと、
今回の事故で初めて知った方も多いのではないでしょうか。
国も長すぎるという問題意識を持っていたという事実が明るみになった。
総務省が事業者と運転手から行った実態調査に基づいて、
「健康面や生理学的な面を検討していない」
「労使間の取り決め、運転者や有識者の意見などは考慮されていない」
「運転手の疲労を考えれば、実際の運行で670㎞は長すぎる」
運転手へのアンケートでは「高速道路を安全に運行する距離の限度は昼間が530~480㎞、夜間は440~390㎞」
とデータを挙げて国土交通省に是正するよう2010年に勧告していたのだ。
なのに…。

急いで是正に動かなかった。
これが担当部署の安全に対する問題意識だ。
この意識を変えない限り『2度と…』は言うだけだ。
現場の声を無視して規制緩和を推し進めてきた人々が表に出て語るべきではないのか。
ここにも責任を取るべき人々が責任を取らない体質が…。

長距離のバスがワンマンで運行していいということになっていること自体が、私には理解できない。
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# by maichanx | 2012-05-07 23:04 | まいちゃん通信
こんな働かされ方が許されていいのか
労働現場を取材し続けてきた
ジャーナリストの竹信三恵子さんが最近出した
『ルポ賃金差別』(ちくま新書)という本を読んだ。
そこには、
私の想像を超えるすさまじい雇用破壊、雇用差別の現状が記されていた。
ひとつ紹介する。

千葉に昨年オープンしたホテル。
従業員150人のうち、正社員は社長とナンバー2だけ。
支配人以下は、全員が1年契約、半年契約、3カ月契約のパートか契約社員。
社長は「雇われ社長」。
一年契約の支配人は月給40万円。ところが、突然の「降格」で賃金60%カット。
また、150人の総務・経理を一手に引き受ける女性社員は、時給900円のパート。
その彼女も1年6カ月で首。

40万円の60%カットって言うと16万円? エーー、という実態でしょ。

私はこれを放置して日本に未来はないと思う。
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# by maichanx | 2012-05-04 10:12 | 労働
人間は木材や機材と同じではない!!!
労働者という言葉がいつの間にか「人材」と呼ばれるようになった。

人間は木材や機材と同じではない!

食べていけなければ人間を止めなければならない。
なのに… 
こんな簡単なことが無視される。
モノと同じように扱われる。

「地球に優しい、人に優しい」といっている企業が平気で人を切っている。

私たちがそれを許している。

許しちゃいないって? 

許せないんだけでどうすることもできないだけだって。

一緒じゃない。

じゃどうすればモノ扱いを止めさせることができるか?!

強い味方があることを知っているだろうか?!

国際ルールで「モノ扱いしちゃならない」と取り決めている。
労働は商品ではない
と。
日本も加わっている国際労働機関・ILOという組織が。
だからちゃんと国際ルールを守れと関係者に求め、守らせればいい。
単純なことだ。
でもそれが……。

労働は、商品ではないとは何を意味するのか?

その意味するものは

その一 「労働力は商品である」が「労働者は商品ではない」
「労働」の担い手は「人間」そのもの。
「商品」として取引の対象となっているのは、「人間」それ自体ではなく、
人間に宿っている肉体的・精神的能力である「労働力」であり、
労働者自体が「商品」となるのではない。

その二 「労働力は商品である」が他の商品とは異なる「特殊な商品である」
商品としての労働力は、生身の「人間」に宿り、労働者の「肉体」や「人格」と切り離すことはできない。
労働者は、その価格が市場でいかに値崩れしようとも、売り惜しみしにくく、上がるまで待てない。
「もっともイタミやすい商品」だ。
このことに配慮した取り扱いをせよ

と今から68年前に宣言しているんですよ。
なのに守られない。
経済的主導権を持っている人たちは常に無視をする。
いくら良い決めごとをしても
闘いがなければ守られないということを
銀実は物語っている。
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# by maichanx | 2012-05-03 09:23
差別について考える
世の中では、明らかに差別的な取扱いをしているにもかかわらず
それを差別と呼ばさない風潮が強まっている。
違う言葉に置き換えて
差別ではないと言い張る。

あらためて差別とはなにか?

まず学術的に「現代社会福祉辞典」で引いてみると、
「人々が他者に対してある社会的カテゴリーをあてはめることで他者の具体的生それ自体を理解する回路を遮断し、他者を忌避・排除する具体的な行為の総体。歪められたカテゴリーを無批判に受容すること」/span>b>
とあった。

わけわかんない。

平たい言葉で言うと、

ある何かに当てはまったら、その時点でもうその人の具体的能力や個性は考えず、評価することもせず、遠ざけ排除すること。

ということでしょうか?

新しい雇い方を勝手に生みだし、
まったく同じ仕事をしているにもかかわらず、雇われ方が違うだけで、評価することをせず、
正社員とまったく違った取り扱いをする。

これを差別と言わずして何を差別というのか。
雇用差別という暗雲が日本社会を勢いのないものにしている。
タワーズぺリンというコンサルティング会社が
仕事に対する意欲を問う国際アンケート調査を行っているが、

「仕事に対して非常に意欲的」と答えた日本人、わずか2%。
調査16か国中最低
だったという。

雇用差別が人々の能力発揮を阻害している。
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# by maichanx | 2012-05-02 12:10 | 労働
あらたな身分制度を撤廃しよう!
第83回メーデー中讃西地区集会に出席してごあいさつさせていただきました。


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# by maichanx | 2012-05-01 20:47 | 労働
あなたの給料はなぜ安いのか? まいちゃん通信223号
同じ職場で同じ働き方をしていても、賃金に差がある。

絶対におかしいと思う。

にもかかわらず政治が問題にしようとしない。
いや
正確に言うならば
問題にしようとしない人たちによって国会が占拠されている。

これまでの国会における多数派が問題にするどころか積極的に認める法律改正を行ってきた。

あるジャーナリストはこの状況を
もの静かな『詐欺』とでもいえる状況が、私たちの職場に広がり続けているのではないか―と投げかけている。
正社員と非正社員、定期採用者と中途採用者、全国採用と地域採用、派遣社員と派遣先の社員といった、
仕事の中身に無関係な差によって、大幅な賃金の差がつく。
仕事は同じなのに、雇われ方で名称が変えられ、
その分類に入った人たちには、
「低賃金でもかまわない人たち」のレッテルが貼られ、
何となく納得をさせられてしまう。
「これはもはやひとつの身分制度だ、賃金差別だ」
この主張に私は全面的に賛同する。

メーデーを機に働く者は団結して、この身分制度撤廃に動こうではないか!
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# by maichanx | 2012-04-30 08:03 | まいちゃん通信
間違っていることは間違っていると声を上げるのです
オリンパスのCEOを解任された
マイケル・ウッドフォード氏の書いた『解任』(早川書房)を読んだ。
去年発覚したオリンパスによる巨額の損失隠し事件。
その真相は何か、
事件の渦中にいた当事者自身が書いたもので迫力があった。
昨年10月1日CEOに就任したものの、
不正を見過ごせないと損失隠しの事実に迫ろうとしたがゆえに
そのわずか2週間後の10月14日、緊急の取締役会で解任されたマイケル・ウッドフォ-ド氏。
同氏は、
オリンパスが持っていた病巣は、日本の企業や組織に共通しているのではないかとの指摘。
不都合な事実は『ムラ』ぐるみで隠し通そうとする。
彼はその本の結びで次のように記している。

「オリンパスに起きていたことは、もしかすると、日本全体に起きていることかもしれない、と私は危惧しています。
優秀な国民がいるのもかかわらず、組織のどこかが腐っているのかもしれません。
長い間、代々受け継がれてきた根深い問題が未解決のまま見過ごされているのかもしれません。
残念ながらオリンパスには正しい変化は訪れませんでした。
しかし、日本は変わらなければなりません。
さもなくば、長い緩慢な死を迎えることになるでしょう。
私はオリンパスを変えられませんでしたが、みなさんにはまだ日本を変えるチャンスがあると思います。
方法は簡単です。
目を逸らし、口をつぐむのではなく、勇気を持って立ち上がるのです。
間違っていることは間違っていると声を上げるのです。
それだけのことで、日本の未来は拓けるのです


この警鐘に素直に謙虚に耳を傾けた者が最後の勝利者になるのではないだろうか。
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# by maichanx | 2012-04-28 08:38
『東大話法』に気をつけろ
日本人にまじないをかけ動けなくしているものに
『東大話法』がある
と東大の先生が指摘している。

安富歩(やすとみあゆむ)という教授だ。

「私たち東大関係者は、(『東大話法』を)用いて人々を自分の都合のよいように巧みに操作しています。」
この挑発的な指摘。

先生は、

原子力の『安全神話』を生み出したのもまさにこの話法であり、
日本人はこの話法に惑わされない力をつけない限り
『専門家』にだまされ続け、負のツケを払わされる。
東京大学で禄を食む者として、この『東大話法』の呪縛から日本人を解放する
ことが自分の使命だと
本を著している。

さて先生の言う『東大話法』とは何か?
耳を傾けてみませんか。

以下が安富先生が整理した
東京大学出身者がよく使う話し方の傾向だそうだ。

東大話法規則
その1 自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する。
その2 自分の立場の都合のよいように相手の話を解釈する。
その3 都合の悪いことは無視し、都合のよいことだけ返事をする。
その4 都合のよいことがない場合には、関係のない話をしてお茶を濁す。
その5 どんなにいい加減でつじつまの合わないことでも自信満々で話す。
その6 自分の問題を隠すために、同種の問題を持つ人を、力いっぱい批判する。
その7 その場で自分が立派な人だと思われることを言う。
その8 自分を傍観者と見なし、発言者を分類してレッテル貼りし、実体化して属性を勝手に設定し、解説する。
その9 「誤解を恐れずに言えば」と言って、嘘をつく。
その10 スケープゴート( )を侮辱することで、読者・聞き手を恫喝し、迎合的な態度を取らせる。
その11 相手の知識が自分より低いと見たら、なりふり構わず、自信満々で難しそうな概念を持ち出す。
その12 自分の議論を「公平」だと無根拠に断言する。
その13 自分の立場に沿って、都合のよい話を集める。
その14 羊頭狗肉。( )
その15 わけのわからない見せかけの自己批判によって、誠実さを演出する。
その16 わけのわからない理屈を使って相手をケムにまき、自分の主張を正当化する。
その17 ああでもない、こうでもない、と自分がいろいろ知っていることを並べて、賢いところを見せる。
その18 ああでもない、こうでもない、と引っ張っておいて、自分の言いたいところに突然落とす。
その19 全体のバランスを常に考えて発言せよ。
その20 「もし○○○であるとしたら、お詫びします」と言って、謝罪したフリで切り抜ける。


さあ、先生の分析、どうでした?当たっていました?思い当たるふしがありました?

この指摘が当たっているとしたなら
私たち庶民が身につけるべき態度は、

まず疑ってかかる、わからないことをわかったふりをしない
ということでしょうか。
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# by maichanx | 2012-04-26 08:27
多くないのに多い多いとウソをつく 誰が得をするのか?
「国会議員が多すぎる」多くの方が口にされます。
ほんとにそうなんでしょうか?

以下に人口10万人当たりの国会議員の数
国立国会図書館の調査をもとに割り出してくれた数字があります。

スウェーデン 3.83人
フィンランド 3.79人
ノルウェー  3.6人
デンマーク  3.29人
イギリス   2.28人
イタリア   1.6人
フランス   1.49人
カナダ    1.25人
ドイツ    0.81人
韓国     0.62人
日本     0.57人
アメリカ   0.17人


たしかにアメリカよりは多いですが
それ以外の国と比べたら少ない。
なのに「多い」という。
なんでウソをつくんでしょう?

ウソをついて得ようとするうまみは何か?!

私は事実が物語っていると思う。

減らしたら、政治は良くなりました?

「役に立たない、無駄」と思っている人々の感情を煽りたて
「それじゃカネをかけるな」って結論に導く。

でも減らして税金安くなりました?生活楽になりました?
庶民の声が通りにくくなっただけじゃないでしょうか!?
ますます私たちの意見とはかけ離れたルールが実行に移されていく。

誰にとって都合がいいルールか?

お金持ちのみなさんに都合のいいルールが作られただけじゃないでしょうか!?

だから、この国でまともな議論がされるためには

民意が反映できる選挙制度にあらためること

これは優先課題です。
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# by maichanx | 2012-04-24 08:05
70億円で12兆5000億円を呑むのですか?! まいちゃん通信222号
「消費税の引き上げの前にまず国会議員自らが身を削れ」
「我々がまず身を削るのは当然。国会議員を減らします」
こうしたやりとりがなされ、
多くの人たちが違和感なくこの議論に乗せられています。

話のすり替えに乗せられてはダメです!

仮に国会議員を100人減らして1年間に浮く費用は70億円です。
それに対して消費税1%分が2兆5000億円ですから
5%の引上げで私たちの負担増は12兆5000億円になります。
「70億円削りますから12兆5000億円の負担増を認めてください」という交渉事の提案です。
70億円は12兆5000億円のわずか0.056%なんです!
真夏の太陽に照らされ焼けに焼けた車のボンネットの上に汗が一粒落ちたようなものです。
「ジュッ」という音も聞こえないぐらい一瞬にして蒸発してしまい跡形も残らない、
残るのは体に照りつける日差しと陽炎のみ。
「あれはなんだったんだろうか?!」とあとでほえづらをかかないようにしなければなりません。

取引にもならないようなものを持ち出してきて、人々をだます、
本当に悪質だと思います。
そもそも私たちの代表が国会に居ないからこうした議論がまかり通るんです。

税は応能負担。
負担できる能力に応じて負担する仕組みに改める、これが道理です。
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# by maichanx | 2012-04-23 05:48 | まいちゃん通信
航路は道路 航路こそ無料化を
島を訪れながらあらためて思いました。

島に住むみなさんにとって航路は道路と一緒なんだと。
陸地部に住んでいたらお金はかからないのに、
島の人は毎回毎回払わなければならない、不公平じゃないですか。
毎回、お金を払わなければならない。
有料道路、高速道路じゃないですか。
航路は無料にすべきです。

採算が取れないからと、値上げがされる、便数が減る、
こうやって市場原理だけで決められていきゃ、そりゃ人口減少、過疎が進むのは当り前じゃないでしょうか。
そのことに、島に住む人は、理不尽な思いを持ちながらも、
「どうせ島の人間だけが要望したって無理じゃ」とアキラメさせられてきました。

政治家はよく「光の当たらない者に光を当てる」と口にします。
でも、この国が行ってきた政治は常に、少数派に対してアキラメさせることを強要してきました。
少数になった者は孤立感を深め、アキラメざるをえなくなる。
『光が当たった』経験などほとんどしたことがないというのが正直な思いじゃないでしょうか。

航路を無料にする、
少なくとも道路を走ったのと同じガソリン代で済むようにする。
島の人をヘンバしない!
そうしたら人々の考え方もガラッと変わるんじゃないでしょうか。

時間にすりゃ、わずか30分から1時間、
都会では何時間もかけて通勤しているのがザラ。
だったら、航路をタダにして島からの通勤・通学が可能な環境を整えるというという政策、
何もおかしくないんじゃないでしょうか。
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# by maichanx | 2012-04-17 04:07
香川のみなさんは呑気すぎます まいちゃん通信221号
「関東に住む私たちは長い間魚を食べていません。
東北からの野菜が心配だから、300円の香川産レタスを食べてるんですよ。
ウソばっかりつく政府の対応に、
誰も政府なんか信用していません。
自己防衛です。
放射能にピリピリしながら生活しています。
なのに抗議行動が盛り上がらない。
しょっちゅう連絡を取り合っている海外にいる友達からは
『日本はどうなってるの?!なんで抗議行動ひとつ起こさないの?!』
呆れられてます。
関東の巷では原発再稼働なんて認める空気なんてまったくありません。
なのにマスコミはほとんど伝えません。
政党もこうした空気に応えてない。
社民党がもっと頑張ってくれないと。
国会を取り巻くような呼びかけをもっと大胆に呼びかけてくれないと。
そしたらみんな動きますよ。
主婦同士の日常会話です。

それにしても香川は呑気ですねー。
こっちに帰ってきて2週間生活していますが、原発再稼働の動きに怒っている人、ほとんど見かけたことない。ものすごく温度差を感じます。
専門家によって黒いものを白と言い含められる。
愚かな国民として歴史に名を残さないようにしないとね。」

『お大師参り』といって、
讃岐広島で行われているお接待の行事でお会いをした神奈川から里帰りなさっている方の話です。
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# by maichanx | 2012-04-16 19:23 | まいちゃん通信
弱気をくじいて平気な人たち その2
公立保育園で働く臨時職員の憤りの声を紹介します。

「私は市立保育所で臨時職員として働いています。
1年の雇用契約です。
年度末にはいつも次の年度の雇用がつながるか、ドキドキ、ハラハラです。
こんな不安を解消しようと
臨時職員の組合を作るというので加わりました。
交渉するなかで継続雇用を勝ち取り、ようやくこの年度末の不安が少し取り除かれました。
ところが先日、
『来期も来てほしい。来てくれるか』と所長から打診され継続雇用を申し出ていた63歳の同僚が、
年度末も押し迫った3月中旬、
急に『63歳を定年にしたから雇用の継続ができない』と雇止めを申し渡されたんです。
定年なんて初耳です。
人を何と思っているんでしょうか。
これが日頃、『人権を大切に』と口にしている公のすることでしょうか。
はらわたが煮えくりかえります。
組合で交渉してもらっていますが、こんなことが日常茶飯事です。

ほんとに弱いところにしわ寄せする、こんな体質変えないと。」
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# by maichanx | 2012-04-13 00:50
弱気をくじいて平気な人たち その1

重度の身体障害者を介護する施設で働いている人たちが、
賃下げと戦っています。
労働委員会が改善を求める考えを示していますが
理事者は一向に聞く耳を持とうとしていません。

6年連続で黒字決算、
6年間の黒字の累計額は2億5千万円
昨年なんかは8000万円も。
なのに、県の外郭団体だからと、
県がボーナスの支給を下げたのに合わせてボーナスを0.2カ月下げると言うんです。
賃金制度そのものは県の制度に似せてつくっているものの
低いところばかり使うので賃金水準は県職員と大きくかけ離れている。
意識的に格差を作っておきながら
ここは同じにさせてもらうでは筋が通りません。
でもそんなことを平気で行おうとするんです。

全員の削減額を合計するといくらになるか?
278万円。
現行どおりのボーナスの支給月数払ったからといって
全然腹は痛みません。
なんにも経営に影響せんのに
理事者は『ご理解ください』の一点張り。
こんな経営者をあなたは許せます?!

泣き寝入りをしちゃいけません!!
公の補助を受けながら福祉施設で儲ける、職員を虐げる
こんな経営をのさばらせてはなりません。

改善が見られないなら
施設の名前をみなさんにお知らせしようと思います。
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# by maichanx | 2012-04-11 00:07
『弱き』を『強き』が助ける国にしよう

「弱きを助け、強きをくじく」という言葉があります。
古代から為政者が尊敬を集めるのに必要な資質と言うか、民衆が望んでいることです。

さて、今の世の中はどうなっているでしょうか。
この言葉通りにいっているのなら、もっと世の中は明るいし政治が信頼を集めているはずです。
ところが現実は逆になってはいまいでしょうか?!
いつの間にか
「強きが弱きをくじくのは世の常。悔しかったら力をつけてみよ」と
傍若無人な振る舞いがいたるところで見られるようになっています。
苦々しく思いながらも、
どうすることもできずにあえいでいる人たちがたくさんいます。
少なくとも政治には、政府には、
「強きをくじかなくてもいいけど、弱きは助けてくれないと」、
これが2009年の政権交代を実現させた民衆のエネルギーではなかったのでしょうか。

弱きの声を聴きながら進める政治に転換するはずだったんです。
ところが、ところがです。
また元の姿勢に戻ってしまいました。
法人税は引き下げる
労働者派遣法は骨抜きにする
消費税は引き上げる
原発は再稼働させようとする

どれもこれもすべて経済的に優位に立つ人たちの声です。
「強きを助け、弱きをくじく」政治への逆戻りです。
どこに弱きの声を聞こうとする姿勢があると言えるんでしょうか。
あるなら、教えてください!

強きが弱きをいたわり慈しむ
それが『絆』という言葉に人々が込めている思いでしょう。
私はそんな政治を皆さんと一緒に取り戻したい!
いや、必ず取り戻してみせます、皆さんと。
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# by maichanx | 2012-04-09 00:10 | まいちゃん通信
 “収入は最上級のプライバシー”という考えを変えませんか
テレビを見てると、
自分の収入は“棚に上げて”と言うか黙ったまま、
自分も庶民だというような顔をしてコメントする光景をよく見る。
あたかもみんなの意見を代表しているように主張する、絶叫する。

「非正規雇用や派遣労働は仕方のないことだ」だの
「給食調理員やバスの運転手の賃金が高い」だのと。


その時いつも思うんです
「そういうあなたはいくらもらっているの?」と。
自分は安定した雇用や収入源を持ちながら
平気で他人の懐をあれこれ言う。
それも自分より収入がある人のことを言うのならいざ知らず、
たいていは下のことばっかり。

こう言うと「ねたむような考え方は良くない」
「収入は最上級のプライバシーだ」と切り返す。
そうでしょうか!
上が下をコメントするのは勝手放題で
下が上をコメントすると「ねたんだりひがんだりするのはやめろ」ってなんか変じゃありません?
不公平、アンフェアじゃないです?
私はこうした主張のなかに差別意識を見るのですが、みなさんはどう思います?

だから私は提案したいんです。
テレビなど公に意見を表明する場合は、
自分の職業と年収を明らかにしたうえで言い合うようにしたらどうかと。
それなら、それぞれの立ち位置がしっかり見えて、
「そういう境遇ならこういう意見を言うのはもっともだなあ」と理解が深まると思います。

スウェーデンでは、
誰でもが国中の納税者の所得状況を見れるようになっているそうです。
「所得は個人情報中の個人情報」という日本では考えられないことです。
でも、こういうスウェーデンのような環境が整ってはじめて、
「何が公平で公正な負担なのか」の議論ができるのではないでしょうか。
今はハッタリが多くて、多くの人がそのハッタリに騙されています。

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# by maichanx | 2012-04-03 05:53
増税しなければなりません! でも それは年収2000万円以上の方で願います まいちゃん通信219号
消費税を2倍にする法律案を野田内閣が決めました。
今から法律案の審議が始まります。
多くのみなさんが消費税の引き上げしか道がないと思い込まされています。
マインドコントロールされています
反対だと言う方もマスコミが作った
「まずムダをなくしてからだ」との意見が大多数で、
大事なところに目が向かないように誘導されています。

はぐらかされてはなりません!

大事なことは何か?

税収はやっぱり確保しなければならないんです
じゃあ、誰が負担するのか
この2つをしっかり議論することです。

今の内閣は、それを消費税に求めました。
野田総理は消費税が一番安定的に財源を確保できるし、公平・公正なんだと言い切ります。

私は違います。
消費税はもっとも不公平な税金です。
持てる者がもっと負担すべきです。
だって曲がりなりにも消費税が入るまでそうだったんですから。
これがいつの間にか金持ち減税のオンパレード。
提案します、「年収2000万円以上の方、大企業の方、ご負担願います」と。
だから私は増税派なんです、
持てる者よ、もっと社会に貢献を」と。

まいだの「財源確保のための税制改革案」

その1 所得税の累進税率を消費税導入前に戻す
 8000万円以上の税率を75%に
 2000万円以上の納税者22万5243人で(2009年データ) 2兆2250億円確保
その2 証券取引のかかる分離課税をやめる
 5886億円
その3 輸出戻し税をやめる
 2010年度の数字で3兆3762億円の税収増に
その4 消費税の付加価値税(直接税)に
 資本金1億円以上、従業員300人以上、年収100億円以上の企業の給与・支払利息・賃貸料・利益に課税
(対象350万社⇒4万社に)
その5 法人税の税率を5%引き下げたのを元に戻す
 復興増税法案審議の時の試算値で5280億円増収
その6 法人の特別措置見直し
 株式発行差金の非課税措置廃止や各種引当金・準備金の廃止9兆7249兆円
その7 富裕税の創設
 富裕者の資産に課税(総資産から純粋な負債を引いて)
 フランスの場合、1億2千万円以上2億円0.5%、2億円以上4億円1%、4億円以上1.5%

合計16兆4427億円の税収増

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# by maichanx | 2012-04-02 05:52 | まいちゃん通信
正常ではない
原発再稼働ありきの民主党前原政調会長の発言に対して

正常ではない!という意味の言葉を使って

信頼できる仲間から
不適切だ、使うべきでないと指摘いただいた。
気にかけていただき
ありがとうございます。

辞書で再確認したら
「正常状態を失う」
とあった。

私は、到底正常ではないと思う。

これもダメなんでしょうか?
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# by maichanx | 2012-03-30 05:36
「電気を止める」って言わしちゃならない!
東京電力は、
電気料金の値上げに応じない企業に対して
「契約が成立しないということだから、電気を止めます」って言った。

考えられない!

独占的地位を与えられておいて
「嫌ならいいですよ」

なんという傲慢な態度なんだろう。

さすがに
枝野経済産業大臣も
「契約や法律でこうだから、と機械的な対応をすることは社会的に許されないと思っている」
と一方的な電気停止に対しては行政指導を行うと語ったそうだが
当然だ。

法律を盾に取るなら
法律でこんな傲慢な態度が取れないように
早く電気料金の決定制度を変えるべきだ。

本当に懲りない面々だ。
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# by maichanx | 2012-03-29 07:06
ゼロにはしないが強い意志? どこに合理性が??
民主党、前原政調会長が、
都内で行われた講演の中で、
北海道電力泊原発3号機が定期検査に入る
「5月5日までに(政府が他の原発を)再稼働が図られるのではないか」
と語る映像をニュースが伝えた。

なぜ、5月5日まででなければならないのか。

どこに合理的な根拠があるのか
さっぱりわからない。

今すぐに電力不足があるというのでもない、
それぞれの原発で安全性の検証を行うというのが建前であるのに
泊原発が止まることと大飯原発や伊方原発を動かすことと何の関係があるんだ。

結局、安全確保、国民の命より動かすという強い意志を示すことが大事なのか。
狂っている。
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# by maichanx | 2012-03-28 22:56
消費税で税収上がる? なんて幼稚な考え!
日本経済を40年近く分析してきた
モルガン・スタンレーMUFG証券のロバート・フェルドマンという方が、
消費税増税について否定的考えを語っておられました。
「日本の政治家に足りないのは経済知識。
税率を上げれば税収が上がるという本当に幼稚な考えをしている人が多すぎます。
今の政治制度ですと、
長期的に日本にとって大事なこと、正しいことを言っていても(選挙で)負ける。
国民はもっと知識を持って、
政界に良いことをしている人が報われるような投票をすべき。
自分を犠牲にしてでも国を良くしようという気持ちを政治家に伝えるべきです」
と。
経済の中心「金融」に身を置く人の意見だけに意外だった。
日本の経済界の人たちとはまったく真逆の意見。
どちらが庶民の立場に立とうとしてるか。

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# by maichanx | 2012-03-27 10:24
私たちも“地元民”宣言しよう! まいちゃん通信218号
原発再稼働の条件は「立地自治体の同意」じゃないでしょ!
被害を受ける私たちも「地元民」!
地元民宣言を行いませんか!!


福島第1原子力発電所と第2原子力発電所に挟まれた町、浪江町。
町の中に原発がないというだけで国や東京電力からなんの連絡もなかった。
その結果、爆発によってまき散らされた放射能の流れの方に向かって避難して被ばく。
『スピーディー』という放射能の流れを予測する機械のデータがありながらも知らされませんでした。

今、国会で事故調査委員会が開かれています。
調査結果がまとまるのは6月ぐらいだそうです。
事故の原因究明も再発防止策が果たして可能かどうかも結論が出てない状態です。

4月に発足予定だった新しい原子力の見張り役『規制庁』は先送りになっています。

なのに電力需要に応えなければならないと、
大飯原発のストレステストを「良」としたことを皮切りに、
再稼働に向けた手続きがどんどん進んでいます。

どういう感覚をしているのか

事故から1年あったわけです。
原因究明や今後、原発をどうしていくのか結論を出すのに時間がかかるということは容易に想定できます。
電力会社は、それを見越して、火力発電所の再開、建設や民間でつくられる電気の購入契約など
考えられる原子力に代わる代替策を準備して夏の電力需要に備えることは十分可能だったはずです。

それをさぼっておいて(言い過ぎでしょうか)、
どういう方法を検討してきたのかさえ明らかにせず、
電力が不足する、不足するとあおりたてる。

事故が起きた際、政府はパニックになるのを恐れて情報を出さなかったと答弁しましたが、
これこそパニックをつくる行為ではありませんか。

いずれにしても再稼働に向かっている今、
私たちにできることは何か。

次は、地元の同意の取り付けに動いてきます。
大飯原発のあるおおい町や伊方原発のある伊方町や愛媛県の同意だけが条件になっています。
でもみなさん、
いったん原発が事故を起こせば被害を受けるのは立地自治体だけではありません!
私たちも被害を受けるんです。
今こそ「私たちも地元民」

地元民宣言をして、
今の同意事項を変更させようではありませんか。

地元選出の国会議員、
特に民主党議員に今の同意条件は現実にマッチしていないことを主張して、
今のままの動きを止めようではありませんか。
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# by maichanx | 2012-03-26 05:59 | まいちゃん通信
ストレステストを「良」とした面々
3月23日金曜日、
関西電力から提出をされていた
大飯原発3号機・4号機の再稼働の前提となる安全評価(ストレステスト)の
「一次評価」を
原子力安全委員会は「問題なし」としました。


一方で、
委員長の斑目委員長は
「(福島の事故を受け)緊急安全対策などで原発の安全性はそれなりに高まっていることは認めるが、
総合的な評価としては不十分だ。
今後、2次評価を速やかに実施してほしい。」
と語りました。

「不十分」なら「問題なし」にしたらいかんでしょ。
どういう思考回路をしているのかさっぱりわかりません。

そのうえ、
「再稼働を判断するのは政府だ」
とも語っています。

この期に及んで責任転嫁ですか!
あんたらは、安全の番人、命をかけて国民の命を守るのがあなたたちの仕事ではないのか。
そのために、高い報酬を受けているのではないのか。

国民の命よりも経済を優先させた面々の名をよく覚えておこう。

委員の面々
班目 春樹 (専門:流体・熱工学)
1972. 3.東京大学大学院工学系研究科修士課程修了
1990.11.東京大学工学部教授
1995. 4.東京大学大学院工学系研究科教授
2010. 4.原子力安全委員会委員(常勤)

久木田 豊 (専門:原子力熱工学)
1975. 3.東京大学大学院工学系研究科博士課程修了
1990. 4.日本原子力研究所東海研究所安全性試験研究センター
原子炉安全工学部熱水力安全研究室長
1996.10.名古屋大学大学院工学研究科教授
2009. 4.原子力安全委員会委員(常勤)

久住 静代 (専門:放射線影響学)
1972. 3.広島大学医学部医学科卒業
1988. 5.日米共同研究機関・放射線影響研究所臨床研究部副部長
1989. 4.広島大学原爆放射能医学研究所非常勤講師
1996. 4.(財)放射線影響協会放射線疫学調査センター審議役
2004. 4.原子力安全委員会委員(常勤)

小山田 修 (専門:原子炉構造工学)
1970. 3.東京大学大学院工学系研究科修士課程修了
2002. 4.(株)日立製作所技師長
2005.10.(独)日本原子力研究開発機構原子力基礎工学研究部門長
2007.10.(独)日本原子力研究開発機構原子力科学研究所所長
2009. 4.原子力安全委員会委員(常勤)

代谷 誠治 (専門:原子炉物理・原子炉工学)
1974. 3.京都大学大学院工学研究科博士課程単位取得退学
1996. 4.京都大学原子炉実験所教授
京都大学大学院エネルギー科学研究科教授(兼任)
2003. 4.京都大学原子炉実験所長
2010. 4.原子力安全委員会委員(常勤)
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# by maichanx | 2012-03-25 00:00 | エネルギー政策
乾燥注意報と霧吹き
閉塞感漂う時代、
若い人たちが希望が持てず、
空気がどんどんどんどん乾ききっていく。
空気が乾燥してくると自然発火さえ恐れなければならない。

「強いリーダー」を求める声というのはそういうことを反映しているのだと思う。

そんな時代状況の中で、
必要な役割は「霧吹き」ではないかと思うんです。
社会の中に『湿り気』を与えていく、
陰湿で排他的で暴力的な空気を変えていく、
そんな役割が必要なのではないでしょうか。
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# by maichanx | 2012-03-23 16:29
がれき処理について考える
沖縄で出回っていた
福島県産の薪の使用後の灰から「3万9960ベクレルを検出」
(国の指標値8000ベクレルの約5倍)
とか
群馬県産の腐葉土から「1キログラム当たり最大1万7500ベクレルの放射性セシウムを検出」
(国の基準値400ベクレルの約44倍)


こうした報道を聞くと
否が応でも

がれきの広域処理は大丈夫か??!

不安が高まる。
受け入れすべきだの声も強い。
感情的対立がエスカレートしがち。

香川県議会も19日、
がれきを受け入れる際の考え方を決議で一定整理した。
受け入れるのは県ではなく、焼却施設を持っている市や町。
だから市や町が適切な判断ができるよう県として役割を果たせ
というようになった。

そこで、

広域処理を行うとすれば何に注意しなけらばならないのか

そもそも広域処理が本当に必要なのか

私たちが冷静に判断するうえで
いくつかの主張を紹介しますので

皆さんの考える材料にしてください。

その1
今や最も信頼に足る原子力の専門家:小出裕章京都大学原子炉実験所助教のがれきの広域処理についての意見は

-結論-
・放射能が飛び散らないようにできるのかどうか。
・焼却灰をそれぞれの自治体で埋めてはならない。
この2条件を満たすならば被災地の状況を考え受け入れは仕方ない。

-基本-
・放射能は閉じ込めることが原則
・本来は専用の焼却場を現地に作るべき。

-国の方針については?-
・「全国の自治体の焼却施設で燃やせ」「燃やして出てきた焼却灰はそれぞれの自治体が勝手に処分しろ」方針は間違い。
・放射能を取り扱うために設計された施設以外で扱ってはいけない。
・既存の施設のフィルターで放射能を捕まえることができるかどうか確かめなければならない。
焼却灰は東京電力福島第1原子力発電所に返して、原発を閉じ込める『石棺』のコンクリートの材料にすべき。

その2 「現地でも処理できるのに」と戸羽陸前高田市長
『被災地の本当の話をしよう -陸前高田市長が綴るあの日とこれから-』(ワニブックス)という本の中で
戸羽陸前高田市長が以下のように語っています。

戸羽市長  …たとえば、がれきの処理というのは復興へ向けた最重要課題のひとつなわけですが、現行の処理場の受け入れ能力を考えれば、すべてのがれきが片付くまでに3年はかかると言われています。そこで、陸前高田市内にがれき処理専門のプラントを作れば、自分たちの判断で今の何倍ものスピードで処理ができると考え、そのことを県に相談したら、門前払いのような形で断られました。

――県が却下した理由は何なのですか。
戸羽市長  現行法に従うといろいろな手続きが必要になり、仮に許可が出ても建設までに2年はかかると言うんです。ただ、それは平時での話であって、今は緊急事態なんですね。こんな時にも手続きが一番大事なのかと。こちらも知り合いの代議士に相談をし、国会で質問をしてもらったのですが、当時の環境相も「確かに必要だ」と答弁してくれた。さぁ、これで進むかと思うと、まったく動かない。環境省は「県から聞いていない」と言い、県は「うちは伝えたけど国がウンと言わない」と言う。そんな無駄なやりとりを繰り返すうちに1カ月、2カ月が過ぎてしまう。ですから、どこが何をするかという基本的なことが、この国は全然決まっていないんですよ。
――そういう場合に、県や国は決して代案を出しませんよね。「ダメ」「無理」で話が終わる。
戸羽市長  そうなんです。がれき処理に限らないことですが、プランを練り上げて持って行って「ダメ」と言われたら、我々は振り出しに戻るしかない。せめて「この部分は方法論として無理だけど、代わりにこうしたら目的は果たせますよ」と、解決の道を一緒に模索してくれたら、あっという間に決まるんです。よく国会議員の方々は「未曾有の国難」とか「千年に1度の災害」とか口にされていますが、であるなら、千年に1度の規制緩和をしてくれと、未曾有の国難に対応できる法律を早く作ってくれと、3月11日からずっとそれを言い続けてきてるわけです。


その3 植物生態学者 宮脇昭先生が津波からいのちを護る「森の長城」をつくれと提言してるのに…
4000万本の木を植えてきた植物生態学者、宮脇昭先生、
昨年4月28日、復興構想会議に
がれきのマウンドを作って森の防潮堤を築けば一石二鳥にも三鳥にもなると
早々と提言されています。

この提言は
どのように検討されたのでしょうか?!

先生の提言を紹介します。


1.瓦礫を土と混ぜ、通気性の良いマウンドを築き、土地本来の広葉樹を混植・密植する。がれき内の空気が根の発達に都合がよく、広葉樹は根が深く入り込む。10~20年で防災・環境保全林になる。
2.地震プレートに添って強固な緑の堤防「森の長城」を築く。多層群落の森は、津波エネルギーを波砕し逃げる時間を稼ぐ。引き波ではフェンスとして海への人命の流失を防ぐ。
3.国内外からの植林への参加で一体感をつくり、潜在自然植生に基づいたエコロジカルな森はCO2削減・生物多様性・ 教育・憩い・観光資源として新しい産業になる。択伐した老大木は経済林として利用可能で、建材・家具・製品など様々なかたちで地域経済と共生する。氷河期がくるまで9000年は生きる。


こんな提案があるの知ってました?



瓦礫を輸送する膨大な費用、
引き受ける場を造成する莫大な費用、
一般には、それがとてつもない無駄と思えるが、

別な見方をすると、それは莫大な利権の津波でもある。
国も自治体も、利権の津波にのみこまれているのではないか。

すぐれた災害の対処法が真剣に検討されてきたのだろうか

どこかの利権に抑えつけられているのでは。

すぐれた方法を、気づいた人は、伝えよう。

こうしてまずは世論の防潮堤を築くことがいま必要。

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# by maichanx | 2012-03-20 00:00
消費税倍増計画反対シリーズ
まず輸出大企業の輸出戻し税をなくせ! それからの話だ!

消費税の引き上げ論議が過熱しています。
消費税があたかも一番公平のように(総理を先頭に)言い切っていますが、
絶対に同意できません!

なぜかって?!

これぐらい不公平な税金はないからです。
収入も“一緒なだけ”手に入れられるのなら言いません。
収入に大きな格差を作っておいて、
負担だけは「一緒なだけ出せ」ではどうにも納得がいきません。
それが庶民の思いじゃないでしょうか。
その気持ちもわからない総理は、本当に庶民出身なのでしょうか。

そして、消費税の驚くべき不公平について国民に知らせようとしません。

なんのこと?

中小企業が消費税を完全に転嫁できず納税のために四苦八苦しているにもかかわらず、
トヨタ自動車などの巨大輸出企業が消費税導入以来1円の消費税も払っていないのを知っていますか。

ウソでしょ!

ウソじゃありません、本当の話です。
それどころか、毎月巨額の還付金をもらっていることを。

えーー 詳しく言ってみて!

『輸出戻し税』というもので、
「外国のお客さんから日本の消費税はもらえない。
だからトヨタなどが仕入れの際に払った消費税分を返してあげるのだ」
と説明されています。

払ってもらえないじゃ仕方ないか…。

納得したらいかんがな。
もらえないのなら
ゼロ円でいいんです
それをなんで返すんですか!
輸出企業だって私たち消費者とおなじように、仕入れの際に払って終わるでいいじゃないですか!

そ、そうだよね??まだすっきりしないけど


そう?
返すのなら税を負担した下請け企業にだって返すべきじゃないです?
そう思いません?

それはそう思う!

なのにそれはしません!
その結果、
どういうことになっているのか、わかります?

??

結局、下請け中小企業の払った消費税分が大企業に回している計算になります。
税制を巧みに利用した輸出補助金と言っていいと思うんです。バラマキです。
こんなことが許されていいんでしょうか!

ひ、ひどい!!

こんなことが許されたまま、消費税の引き上げをあなたは認められますか?!

認められん! 認められん!!そんなへらこいことしとったんな

この制度によって
全国の税務署では、消費税の還付金が消費税の税収を上回っている税務署、つまり赤字の税務署が13もあります。

※もっと詳しく知りたい方は、湖東京至先生が詳細な資料を提供しながら論文を書いておられますので検索してみてください。
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# by maichanx | 2012-03-19 15:22 | まいちゃん通信
愛と強制について
強制された途端、愛は愛でなくなる。

愛国心について、
右翼の三島由紀夫は「愛国心は嫌いだ」と語っていたという。
愛国心は「官製のにおいがする」し、「言葉にやさしさがない」上に「押しつけがましい」からだと。

大阪市議会は2月29日、橋下徹市長提案の「君が代」起立斉唱条例案を、
大阪維新の会・公明・自民の賛成多数で可決した。
大阪府では2012年度の公立学校の教員合格者の12.4%もが採用辞退しているとも伝えられている。
結局、愛でつなぎ止めておく自信がないからか。

橋下氏はかつて「人の悪口を言う『朝日新聞』のような大人が増えれば日本はだめになる」と自分の批判記事を書いた朝日新聞に対してこう語った。
自分の気に入らない人間は徹底的にたたく
橋下市長にそっくりそのまま返すべきではないのか。
「人をこけ脅すこんな市長がいっぱいになったら日本はおかしくなる」と。
違う立場の意見を認めるゆとりや情の深さが感じられない。
結局、人間を信じたことも信じられた経験もないのではないか。

私は信じ合える わかり合おうと努力する世の中をめざしたい。
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# by maichanx | 2012-03-16 15:14
人間の復興ということについて
震災後の復興をどのように進めるのか、
意見が分かれる。

一気に過去を清算して、非合理的なものを取り除いていくのか
それとも
非合理的なものもそこに生きる人にとってはかけがえのないものとして抱えながらことに当たっていくのか

今も昔も同じような意見の対立があるようだ。

かつて、
1923年に起こった関東大震災当時
「人間の復興」
ということを主張された先生がいる。
東京商大、現在の一橋大学の福田徳三教授だ。
先生は翌年に出版した『復興経済の原理及び若干問題』という論文の中で
次のように主張しておられる。
必聴に値するので紹介する。

「私は復興事業の第一は、人間の復興でなければならぬと主張する。

人間の復興とは、
大災によって破壊せられた生存の機会の復興
を意味する。
今日の人間は、生存する為に、生活し、営業し労働せねばならぬ
即ち生存機会の復興は、
生活、営業及び労働機会(此れを総称して営生の機会という)の復興
を意味する。
道路や建物は、この営生の機会を維持し擁護する道具立てに過ぎない。
それらを復興しても、本体たり実質たる営生の機会が復興せられなければ何にもならぬのである。

さて、今被災地で進められている事業は先生が主張しておられる「営生の機会」を確保しようとしているだろうか。

東北地方は1933年にも津波に襲われている。
昭和三陸津波と命名されているが
その時も東北振興5カ年計画が策定され、国策として実施された。

さてその目的は?

当時の東北振興事務局長が『日本資源政策』という論文の中ではっきりと語っている。
国策としての実施だと。

では、国策とは何か?「東北振興の根本方針は、
東北地方の疲弊を改善して、国内の他の地方とほぼ同一の水準にし、その経済生活・社会生活を引き上ぐることにあるのではなく
国が要求する各種重要資源の給源(供給源)として東北地方を位置づけ、
其の域内に包蔵する人的・物的資源の利用開発を企図することだ。」

さて今回の復興計画、

国策」という言葉を「経済成長戦略」という言葉に置き換えただけの

大手企業による復興ビジネスにおとしめられないようにしなければならない。

なぜなら
『阪神・淡路大震災 復興10年総括検証・提言報告』(2005年)のなかでも
「阪神・淡路大震災で震災後2年間に集中した復興需要14.4兆円の90%が被災地外に流出したと
総括されているから。

先人の声に耳を傾け、歴史に学ぶ姿勢が大切なようだ。
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# by maichanx | 2012-03-14 00:00
誰のための復興か
~宮城と岩手の違いから考える~

宮城県に対する復興の国の予算付けが遅れていると
村井知事を先頭に国へ要請する光景が報道されていた。
国がへんばしたのか、それとも県の対応の遅れか?

復興の格差を生み出しているのは、
「県の姿勢の違いだ」
と指摘する先生がいる。
地域経済を再生する研究をしている京都大学の岡田知弘教授だ。
先生は、
中小企業の再建に当たって国がはじめて用意した補助事業に、
岩手の達増知事が地元の意向を聞きながら水産関係や造船、小売業を優先的に認定した
のに対し、
宮城の村井知事は明らかに大手企業に部品などを供給する内陸の企業を優先した
その違いだというのだ。

漁港や水産加工施設の復旧・復興方針に関しても2県は対照的。
岩手県が被災108漁港全ての復旧方針をいち早く発表した
のに対し、
宮城が取った方針は「選択と集中」、142漁港中60を拠点港として優先整備するというものだ。

野村総研の提案を受け国と同じ「創造的復興」論を掲げる村井宮城県知事。
一方、達増岩手県知事は「答えは現場にある」「地域を一生懸命良くしようとがんばってきた人の想いを受け継ぐ」と人間本位の復興を掲げている。

リーダーの違いは、復興の方向も大きく決定づける。
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# by maichanx | 2012-03-13 00:00