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ミスリードしちゃいけない!!
2012年 08月 21日
高松での原発比率意見聴取会、
新聞記事を読んでの分析ですが、 将来の原発比率について意見を述べた12人のうち 原発をずっと残すべきだという意見は一人だけでした。 政府の示した3つの案、2030年にゼロ、15%、20~25%とそれ以外に分かれましたが、 新聞が伝える主張の中身をみると、 ゼロと考えていない人も、ただ2030年には難しいと考えているだけ。 だから、 みんなの意見は脱原発で一致しているんです。 でも3つの選択肢はみんなの考えの受け皿になっていません。 私がどうしても理解できないのは、 2030年にゼロが可能だから案として示しているんでしょ!ちがいます? なのに何で2案3案が必要なのでしょうか?さっぱりわかりません! 百歩譲って、進め方に差をつけましょうというのなら そういう提案の仕方をすべきです。 そして 2案・3案なら、いつの時点でゼロを考えてるのか、それとも考えていないのか この点をはっきり示すべきです。 そうじゃないと、 この提案の仕方じゃ、 原発の温存を願っている人も、脱原発を願っているが2030年にはちょっと無理かなと考えている人も同じ選択肢を選ぶことになってしまうじゃありませんか。 これじゃ民意を正確に集約することになりません。 問題は脱原発に向かうかどうかです。 この論点をはぐらかす悪賢い提案のように思えてならないのですが、 みなさんはどうお感じになっていますか? このやり方を見て、 「東大話法」という本を書かれた東大の先生の主張を思い出しました。 常に都合の悪い事態に陥ったときのために 言い逃れができるように逃げ道を残しておく、 「そんなこと言ってない、それはこう言うことですよ」と。 子や孫に本当にツケを残さないために、 『脱原発』をこの国の方針として刻もうではありませんか。 あらためて言います。 結局、12人中11人が脱原発ってことでしょ! 主張をちゃんと聞いて正しいとりまとめをしましょうよ!!
by maichanx
| 2012-08-21 06:04
| エネルギー政策
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