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誰のための復興か
2012年 03月 13日
~宮城と岩手の違いから考える~
宮城県に対する復興の国の予算付けが遅れていると 村井知事を先頭に国へ要請する光景が報道されていた。 国がへんばしたのか、それとも県の対応の遅れか? 復興の格差を生み出しているのは、 「県の姿勢の違いだ」 と指摘する先生がいる。 地域経済を再生する研究をしている京都大学の岡田知弘教授だ。 先生は、 中小企業の再建に当たって国がはじめて用意した補助事業に、 岩手の達増知事が地元の意向を聞きながら水産関係や造船、小売業を優先的に認定した のに対し、 宮城の村井知事は明らかに大手企業に部品などを供給する内陸の企業を優先した その違いだというのだ。 漁港や水産加工施設の復旧・復興方針に関しても2県は対照的。 岩手県が被災108漁港全ての復旧方針をいち早く発表した のに対し、 宮城が取った方針は「選択と集中」、142漁港中60を拠点港として優先整備するというものだ。 野村総研の提案を受け国と同じ「創造的復興」論を掲げる村井宮城県知事。 一方、達増岩手県知事は「答えは現場にある」「地域を一生懸命良くしようとがんばってきた人の想いを受け継ぐ」と人間本位の復興を掲げている。 リーダーの違いは、復興の方向も大きく決定づける。
by maichanx
| 2012-03-13 00:00
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